アカウントとは

アカウントの意味

アカウント(account)とは、インターネット上の様々なサービスやコンピュータそのものにログインするための権利のことです。例えば、IP電話ソフトの代表格であるスカイプや、ミクシィなどのSNSを利用する際、「事前にアカウントを作成してください」と言われると思います。これは、「事前に権利を取得してください」という意味です。

なぜ、”アカウント=権利”が必要なのか?

あなたがパソコンやネット上のサービスを利用する時、そこには様々な個人情報が使用されます。例えばアマゾンや楽天市場などの通販サイト一つをとってみても、そこには氏名・住所・生年月日・電話番号、さらにはクレジットカード情報など非常に多くの個人情報が必要になるわけです。

しかし、こういった情報を他人に知られてしまうと不正にカードを使われたりといった危険性が出てきます。そこで、これら重要な個人情報とその持ち主を結びつけるために必要になってくるのがアカウントなのです。


アカウントはIDとパスワードで構成される。

アカウントには通常、IDとパスワードの2つがセットになっています。IDとはidentification(アイデンティフケーション)の略で、個人を識別するための番号や記号のことです。アメリカや中国では国民一人一人の識別のためにIDカードを導入していますね。

パスワードとはそのIDと所有者(使用者)が同一であることを証明するための、いわば”カギ”の役目を果たすものです。通常は6桁前後の英数字などで構成されますが、特にセキュリティ上重要と思われる分野においては、指紋や虹彩といった生体認証が用いられる場合もあります。

アカウントとユーザーの違い

ユーザーとは、use(使う)+er(人)でuserと書き、使用者や利用者のことを意味します。一方、アカウントはそのユーザーがサービスを利用するための権利のことですから、俗にユーザーアカウントと呼ばれたりもします。

アカウントがIDとパスワードで識別された存在であるのに対し、ユーザーは漠然とした利用者のことを指す場合もあります。例えば、ウィキペディアを閲覧する人も編集する人も同じユーザーですが、記事を編集するにはアカウントを作成する必要があります。つまり、アカウントを持っているユーザーもいれば、持っていないユーザーもいるという事です。

アカウントを利用する際のセキュリティ意識

インターネット上には様々なサービスがあり、長年使用しているとアカウントの数も増えてきます。すると、中には「パスワードを忘れてしまった」といった事態や、そもそも「アカウントを作成したことすら忘れてしまった」という事が起こってきます。

しかし、アカウントの種類によっては非常に重要な情報を含んでいたり、特に女性の場合はネットストーカーの被害に遭遇するという危険性も考えられます。これら最悪の事態を避けるためにも、常日頃からセキュリティ意識を持つように心がけましょう。

パスワードには推測されにくい文字列を

パスワードには「1234」などの続き番号や生年月日など、推測されやすいものは避けましょう。また、「数字だけ」「英語だけ」といったパスワードも解読されやすいと言われます。理想としては英数字を織り交ぜてできるだけ長い(6〜8文字以上)にすると比較的安全でしょう。

アカウント(IDとパスワード)を紙に書いて保存しない

ネット上でのセキュリティを意識するあまり、紙に書いて保存しておけば安全と考える人が多いようです。しかし、実際には銀行口座などの個人情報が盗まれるなりすましの被害は、オンラインよりもオフラインの発生件数の方が圧倒的に多いという調査もあります。しかも、この調査によれば、その際の犯人の半数以上は家族や友人・知人などごく身近な関係の人物だったとの事。セキュリティ意識はまずオフラインから、と言えるようです。

アカウントハックの危険性

オンラインゲームを中心にインターネット上には多種多様のアカウントハックツールが出回っています。これらのツールに感染するとID及びパスワードを盗み出され、いわゆる「なりすまし」という被害を受ける危険性があります。

しかも、ハックツールが仕組まれたwebページを開いただけで感染してしまうこともある様です。怪しげなリンクをむやみにクリックしない、特に実行形式のファイル(○○.exeという名前)をダウンロード・インストールしない、というのが有効な防御策となります。



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