Googleアカウントでログインとは?仕組みと危険性を解説【とはサーチ】
Googleでログインの仕組み
「Googleでログイン」とは、Googleアカウントを使用して「Google以外のアプリやサービス」にログインできる仕組みです。
「Googleでログイン」は、Googleのアカウントと別のアカウントをひも付けるため、別名「アカウント連携」とも呼ばれます。
また、TwitterなどのSNSアカウントを利用して他サービスにログインする「ソーシャルログイン」や「シングルサインオン」と同じ仕組みになります。
Googleでログインのメリット
@手間が省ける
「Googleでログイン」を利用すると、新しいサービスやアプリを利用する度に新規にアカウントを作成する必要がなくなります。
Googleアカウントと連携するだけで簡単にサービスを利用できるため会員登録の手間が省ける、という点が最も大きなメリットと言えます。
A管理が楽になる
「Googleでログイン」を利用するということは、Googleアカウント一つで様々なサービスを利用できるようになります。
つまり、サービスごとにアカウントを作成する必要がないため「IDとパスワードの管理」が楽になります。
B安全性が高くなる
Googleアカウントは色々なアカウントの中でも特にセキュリティ対策に力を入れています。
そのため、不正ログインなどの被害にあう可能性が低くなり、安全性が高くなるというメリットもあります。
Googleでログインのデメリット
@個人情報が流出する危険性がある
「Googleでログイン」を使用すると、Googleに登録した名前やプロフィール写真・Gmailアドレスといった個人情報がそのサービスと共有されます。
万が一、連携したサービスが悪意のある業者によって運営されていた場合、共有された個人情報が外部に流出したり悪用される危険性があります。
Aリスクが一箇所に集中してしまう
「Googleでログイン」を使用するということは、全ての情報をGoogleアカウント一つに集約することを意味します。
そのため、仮にGoogleアカウント自体がハッキングにあったり、パスワードを盗まれたりした場合、色々なサービスの個人情報がまとめて流出してしまうリスクがあります。