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プラットフォーマーとは?意味を簡単にわかりやすく解説【とはサーチ】

2023年4月29日 [更新]
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このページでは以下の3点を解説します

最近ニュースや雑誌などで「プラットフォーマー」という言葉をよく聞くけど「そもそもプラットフォーマーって何?」「日本語に言い換えるとどういうこと?」

そんな疑問を持っている方のために、このページでは「@プラットフォーマーの意味」「Aプラットフォーマーの代表例」「Bプラットフォーマーのビジネスモデル」について超がつくほどわかりやすく解説していきます。

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プラットフォーマーの意味

プラットフォーマーとは、サービスの提供者とその利用者を繋ぐ「土台となるプラットフォームを提供する企業」を意味する言葉です。

特に、インターネットを中心として数億人規模のユーザーにサービスを展開している巨大IT企業を指す場合が多く、「ITプラットフォーマー」「デジタルプラットフォーマー」「オンラインプラットフォーマー」など様々な呼び方をされる場合があります。

代表的なプラットフォーマー

代表的なプラットフォーマーには「@Google(グーグル)」「AApple(アップル)」「BFacebook(フェイスブック)」「CAmazon(アマゾン)」などの通称GAFA(ガーファ)と呼ばれる巨大IT企業が挙げられます。

これら4社にWindowsで有名なマイクロソフトなどを加えてビッグテックという呼び方をされるケースもあります。

プラットフォーマーのビジネスモデル

プラットフォーマーは、ユーザーと企業・事業者とのマッチングの場を提供することで収益を上げています。

具体的には、「広告収益」や「月額課金制の手数料」という形で売上を立てるケースが多くなっています。

オンラインプラットフォームでは、無料でユーザーに利用環境を提供する一方で、企業からバナー広告などの形態で収益をあげます。

また、クラウドソーシング系プラットフォームサイトでは、仕事の発注者が受注者に支払う報酬の一部を手数料という形で課金する形態を取る場合もあります。

プラットフォーマーの問題点

プラットフォーマーはその支配的な影響力から「@独占的な地位の乱用」「A個人情報の取り扱い」「Bタックスヘイブンを利用した課税逃れ」などの問題点が指摘されています。

こうした背景から、近年ではEUを中心として世界各国でプラットフォーマーを規制する動きが広がっています。

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