円高とは

円高とは、ドルなどの他国通貨に対して円の価値が高くなること。

例えば、1ドル=100円だったのが1ドル=90円になった時、円高ドル安になったと表現します。
1ドルを買うのに100円必要だったが、今は90円で買えるようになったと解釈すれば理解しやすいでしょう。
円高はいつまで続くのか?(円高コラム)


円高の原因・理由とは

端的に言えば、買われた通貨が高くなり、売られた通貨が安くなるというのが為替相場の仕組みです。つまり、円高の理由とは、”様々な要因によって円が買われたから”、と言えます。では、この、様々な要因とは一体どのようなものでしょうか? 為替相場を動かす理由については右記の様な説があります。

  • 日本の金利が上がると円高になる。
  • ドルの金利が下がると円高(ドル安)になる。
  • アメリカの景気が落ち込むとドル安円高になる。
  • アメリカの財政赤字が膨らむと円高ドル安になる。
  • 株価が落ち込むと円高になる。
  • 日米の要人の発言によって円高になる。

円高は、FXなどの金融商品にとって絶好のチャンス

為替介入があると短期間に大きく動く

上のチャートは2011年3月18日のドル円協調介入時のドル円レートの動きです。ドル円はここまで4年近くになる円高トレンドを辿っていたのですが、3月11日の東日本大震災をきっかけに一気に急落。そのまま円高の歴史的最高値を更新し3月16日には76円台まで下落します。しかし2日後の3月18日、円高対策として日米欧による協調介入が実施され、ドル円は一気に反転上昇しました。

為替介入直後は最も簡単に稼げる相場

もう一度上のチャートをよく見て下さい。、3月18日に介入があってから、ドル円レートは迷うことなく一方的に上昇しています。これは日銀などの通貨当局(中央銀行)が相場調整に乗り出したことで、市場の空気がドル買い一本に大きく傾いたことを意味します。通貨当局という世界のビッグプレイヤーが介入を表明したことで、「この流れに逆らうことは無意味」と市場の全投資家が判断したという事です。現にこの介入の際には「19日間で9円」という非常に大きく、そして一方的な動きとなりました。つまり、為替介入とはFXなどの金融商品で、「短期間に安全かつ簡単に稼げるチャンス」という事を意味するのです。

円高相場はデイトレードにも有利

そもそもFXとは、ユーロなどの外貨を安く買って高く売り利ざやで稼ぐ金融商品ですが、外国為替市場では円安時よりも円高時の方が動きが大きくなることが経験的に知られています。円安方向に動く時にはジリジリと少しずつ上昇していく事が多く、逆に円高方向に動く時には短時間で急落することが多いのです。つまり、数分〜数時間で取引を終える様なデイトレードには円高相場の方が向いていると言えるのです。

円高の影響


円高のメリット

  • 円の価値が高くなるため、海外旅行へ安く行けたりブランド商品など輸入品が安く買えるようになります。
  • 主に輸入品を対象とした円高還元セールなどが多くなる。
  • 外貨商品(FX・外貨預金・外貨MMFなど)が安く投資できるようになる。

円高のデメリット

  • 海外の人達にとって日本の商品が高くなるため売れにくくなり、輸出企業に不利な状態となります。
  • 輸出企業の減収が円高不況を招く恐れがある。
  • 円高不況の結果、デフレ不況を引き起こす可能性が高まる。

学ぶ 円高・円安

スポンサード リンク


サイト内検索

訪問数ランキング (2014年3月)

新着キーワード

学ぶ ベクレル

学ぶ ネット用語

学ぶ スマートフォン

学ぶ スマホ用語

学ぶ 世界経済

学ぶ 世界経済(話題)