白ロムとは?

白ロムとは、SIMカードを抜き取って販売される中古スマホのこと

昨今、携帯電話、特にスマートフォンの本体価格が高額になるにつれて中古スマホが人気を集めています。ドコモなどで契約した端末を中古ショップに売る場合、SIMカードを抜き取った状態で売りに出すことになります。その中古スマホを購入した人は自身で契約したSIMカードを入れて使う形になり、これを白ロムと呼んでいるのです。

白ロムのメリット

では、白ロムにはどんなメリットがあるのでしょう?代表的なメリットを4つ挙げたいと思います。

メリット1) 格安SIMが使える

まず、今話題の格安SIMが使えるのが最も大きな魅力だと言えます。キャリアで契約中のスマートフォンを格安SIMで運用しようとした場合、2年契約が終了するのを待つか、1万円程度の解約金を支払わなければなりません。しかし、白ロムケータイであればすぐに格安SIMで格安通信を始めることができます。

メリット2) 安く買える

次に、当然のことながら中古であるからには新品よりも安価に購入できる点が挙げられます。新しくて人気のある機種だと新品とさほど変わらない値段で売られていたりしますが、古い機種の中には1万円を切る価格で販売されている端末もあります。

メリット3) 昔の機種も買える

また、携帯電話は年々機能が豊富になりその分価格も上昇傾向にありますが、最小限のスペックでいいからとにかく安く買いたい、という人もいると思います。

特にガラケーは2015年4月に全ての国内メーカーが生産終了を発表しており、今後入手できるのは中古市場だけとなってしまいました。

メリット4) 2年縛りがない

キャリアで購入するわけではないので、2年縛りを受けることもありません。白ロム端末をうまく使えば、中古で購入し飽きたら売ってまた中古を購入、という風にいつでも自分の好きなタイミングで機種変ができることになります。


白ロムのデメリット

一方、白ロムは中古品であるがゆえに、それ相応のデメリットも存在します。

デメリット1) テザリングができない

まず、ドコモの端末の場合、テザリング機能を使うことができなくなります。ドコモでテザリングを使う場合、SPモードの契約が必須であり、MVNOのSIMカードで通信しようとするとエラー表示が出てしまうのです。

デメリット2) キャリアメールが使えない

これは格安SIMで契約した場合に限りますが、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリア独自のメールアドレスが利用できません。白ロムでメールを使う場合は、Gmailなどのクラウドサービスを利用するようにしましょう。

デメリット3) 赤ロム化のリスクがある

最後に、一番大きなデメリットとして赤ロム化のリスクがあります。中古ケータイを購入する際はIMEI番号からネットワーク利用制限の有無を調べるのは必須ですが、それでも購入後に突然赤ロム化してしまう例も多々あり、ネットオークションなどで購入する場合は100%自己責任となります。

白ロムとSIMフリーの違いとは?

白ロムはドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから販売されたものが解約後、中古市場に流れたものでそれぞれのキャリアで使うことを前提に作られています。

一方、SIMフリー端末はどこのSIMカードを入れても使えるよう真っさらな状態で販売される新品のスマートフォンになります。

白ロムもSIMロック解除をすることでSIMフリーに近い状態にすることができますが、あくまで中古品なので細かいところで制約がありSIMフリーよりも使い勝手は劣るのが実状です。



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