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Youtube風?動画系SNSの特徴を初心者向けに解説【とはサーチ】

動画系SNS

YouTube(ユーチューブ)に代表される動画系SNSは別名「動画共有サービス」とも呼ばれ、事前に収録や編集をしたオンデマンド配信とリアルタイムで放送を行うライブ配信の2種類に大別されます。

特に近年ではライブ配信型のサービスが増加傾向にあり、10代20代を中心に若年層の人気を集めています。

YouTube(ユーチューブ)

YouTube(ユーチューブ)はアメリカGoogle(グーグル)社の運営する世界最大の動画系SNSで、一般の個人から企業・団体・自民党などの政党に至るまで、様々なユーザーによって動画が公開されています。

アカウントを作成すれば誰でも無料で動画をアップロード出来て、コメント機能を通じて視聴者と交流を深めることも可能です。

近年では動画の視聴回数に応じて収益を得るユーチューバーという職業が登場し、小中学生のなりたい職業ランキングでも上位に入っていることがたびたび話題となっています。

一方で、著作権を侵害したコンテンツ、過激な動画による炎上騒動、隠し撮り映像による告発など、様々な社会問題のきっかけの場として報道されることも多くなっています。

ニコニコ動画(ニコ生)

ニコニコ動画(ニコ動)は、2ちゃんねるの元管理人として有名な西村博之などを中心とする数名のメンバーによって開発された日本生まれの動画系SNSです。

ニコニコ動画の最大の特徴は、「視聴者の投稿したコメントが動画と重なって左右に流れる」という独自のコメント機能で、2009年に特許が取得されています。

また、ニコニコ動画から派生したニコニコ生放送(ニコ生)の配信者のことを生主(なまぬし)と呼んだり、バーチャルアイドルの初音ミクがヒットするきっかけになるなど、ニコニコ文化と呼ばれる様々な文化が生まれたことでも有名です。

近年では、幕張メッセを会場としてニコニコ動画のコンテンツを公開生放送するイベントが開催され、毎年15万人近くの来場者を集め話題を呼んでいます。

Snapchat(スナップチャット)

Snapchat(スナップチャット)は通称スナチャとも呼ばれる動画系SNSで、送信した写真や動画がわずか10秒で消えてしまうという非常にユニークなアプリです。

それまでのSNSが写真・動画・テキストなどのコンテンツを蓄積していくスタイルだったのに対して、スナップチャットはあえて記録を残さないという逆転の発想から作成されたため、別名「消える系SNS」という新たなジャンルを作ったことでも注目されています。

Facebookやインスタグラムなどに写真・動画を掲載する場合は、インスタ映えの言葉が象徴するようにオシャレで洗練されたものが好まれますが、スナップチャットではあえて変顔やコミカルな加工を施した自撮り写真を送り合うなど、より気軽なコミュニケーションツールとして利用されるシーンが多くなっています。

SHOWROOM(ショールーム)

SHOWROOM(ショールーム)は「誰もがスターになれる仮想ライブ空間」をコンセプトにした動画系SNSで、ストリーミング方式でライブ動画を配信できるライブ配信アプリです。

SHOWROOM最大の特徴は、一般の配信者であってもアマチュア枠で人気となった場合は、芸能プロダクション等からスカウトを受けたりプロとしてデビューできる可能性が示されている点です。

視聴者は気に入った配信者に対して無料もしくは有料の投げ銭(ギフティングと呼ばれます)をすることができ、そのポイント数に応じてランキングされたり報酬を得ることも可能です。

実際、SHOWROOMには駆け出しのアイドルや歌手の卵のようなセミプロ配信者も多く、一種の登竜門のような場として盛り上がりを見せています。



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