4大SNSとは?種類・一覧・代表例の特徴をまとめて比較【とはサーチ】
代表的なSNS一覧
2023年現在、スマホの普及も相まって毎年のように新しいSNSが登場する時代になりました。
そこでこのページでは、世界的に人気のある4大SNSに動画SNS2種類を加えた「代表的なSNS6種類の特徴」をまとめて比較解説したいと思います。
- 短文SNS:X(旧Twitter:ツイッター)
- 写真SNS:Instagram(インスタグラム)
- 日記SNS:Facebook(フェイスブック)
- チャットSNS:LINE(ライン)
- 動画SNS:YouTube(ユーチューブ)
- 動画SNS:TikTok(ティックトック)
4大SNSとは?
4大SNSとは、SNS(会員制交流サイト)の中でも「世界的に人気のある4種類」のことを総称して表現する際に用いられる用語です。
具体的には、X(旧Twitter:ツイッター)・Instagram(インスタグラム)・Facebook(フェイスブック)・LINE(ライン)の4種類を指すのが一般的です。
ただし、近年ではこれにYouTube(ユーチューブ)やTikTok(ティックトック)などの動画SNSを加えて、「5大SNS」「6大SNS」と表現する場合も多くなっています。
SNSの代表例6種類の特徴を比較
以下は、各SNSの特徴を理解しやすいように、「投稿スタイル」「利用者の年齢層」「男女比」の違いから簡単に比較した図表になります。
この中で特に注目するポイントとしては、インスタグラムとティックトックが10代から20代の若年層(中高生含む)の利用率が高いという点です。
一方、LINEやYouTubeは幅広い年齢層に支持されていて、特にフェイスブックは中高年の利用が目立ちます。

投稿スタイル | 年齢層 | 男女比 | |
テキスト・写真 | 10〜30代 | 男女に人気 | |
写真・動画 | 10〜20代 | 女性が多め | |
テキスト・写真 | 30〜40代 | 男性が多め | |
LINE | テキスト・通話 | 10〜50代 | 男女に人気 |
YouTube | 動画・ライブ配信 | 10〜40代 | 男女に人気 |
TikTok | ショート動画 | 10〜20代 | 女性が多め |
各SNSの特徴まとめ
短文SNS:Twitter(ツイッター)とは?

「炎上」や「バズった」話題が常にニュースのネタになる日本人に人気のSNS代表格。
X(旧Twitter:ツイッター)の特徴
- 3.4億人が利用する世界最大の短文SNS
- 日本国内では4500万人が利用
- テキスト投稿は140文字まで投稿OK
- 情報の拡散性にすぐれている
- ネット上のトレンドを生み出す中心地となっている
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- 動画は140秒まで投稿OK
- 2006年にサービス開始
- 2022年イーロン・マスクに約6兆円で買収され話題に。
- 2023年7月にブランド名がX(エックス)に変更
- アメリカのX社(旧Twitter社)が運営
写真SNS:Instagram(インスタグラム)とは?

若い女性に人気のオシャレSNS。インスタ映え・インスタグラマーなど数々のトレンドを生み出す。
Instagram(インスタ)の特徴
- 10億人のユーザーが利用する世界一の写真SNS
- 日本国内では3300万人が利用
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- ハッシュタグ(#)を使った独自の文化が浸透している
- 流行に敏感な20代〜30代の女性の利用者が特に多い
- 企業から報酬を得てPRをするインスタグラマーが活躍
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- 15秒動画のリール機能
- 24時間で消えるストーリーズ機能
- Facebookとの連携機能が豊富
- 2010年にサービス開始
- アメリカのMeta社(メタ・プラットフォームズ)が運営
日記SNS:Facebook(フェイスブック)とは?

25億人の実名ユーザーが利用する世界最大のSNS。日本では利用者が減少。
Facebook(フェイスブック)の特徴
- 25億人のユーザー数を誇る世界一のSNS
- 日本国内では2600万人が利用
- 実名での登録が義務化されている
- 匿名アカウントは禁止されている
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用できる
- ビジネス利用やオンラインサロンとしての活用が多い
- 日本ではユーザー数が減少している
- 2004年にサービス開始
- 2010年に映画化(題名:ソーシャル・ネットワーク)
- 2021年、社名をMeta(メタ・プラットフォームズ)に変更
チャットSNS:LINE(ライン)とは?

スタンプと無料通話が人気の定番SNS
LINE(ライン)の特徴
- 日本で一番ユーザー数の多いSNSアプリ(8600万人)
- アカウントを取得するには携帯電話番号が必要
- 複数アカウントを取得するのが難しい
- キャリアメールやSMSに近い使われ方をしている
- 家族や友人など親しい間柄で利用されることが多い
- 無料のビデオ通話が利用できる
- スタンプや既読といった機能がヒットし急速に普及した
- 利用推奨年齢は12歳以上とされている
- 2011年にサービス開始
- 日本のLINE株式会社が運営
動画SNS:YouTube(ユーチューブ)とは?

広告収益で稼ぐユーチューバーが活躍する世界最大の動画SNS
YouTube(ユーチューブ)の特徴
- 20億人のユーザー数を誇る世界一の動画SNS
- 日本国内では6500万人が利用
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用できる
- アカウントを作成すれば動画のアップロードもできる
- 15分以上の動画をUPするにはアカウントの確認が必要
- 広告収益で生計をたてるユーチューバーが増加中
- 2005年にサービス開始
- アメリカのGoogle(グーグル)社が運営
動画SNS:TikTok(ティックトック)とは?

若年層を中心に利用者が急増している中国最大の動画SNS
TikTok(ティックトック)の特徴
- 17億人が利用する中国最大の動画SNS
- ショートムービーに特化している
- 15秒から最大60秒までの動画が投稿OK
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- ライブ配信機能(TikTok LIVE)が2020年7月から開始
- DMやライブ配信は16歳未満だと利用できない
- 2017年にサービス開始
- 中国のByteDance(バイトダンス)社が運営
こちらも読まれています - 関連する質問
SNS(エスエヌエス)って何ですか?
SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、共通の趣味や話題を通じて交流できる「コミュニティサイトの一種」になります。
SNSは有料ですか?無料ですか?
人気SNSの多くは無料で見ることができます。一部の機能は有料になっている場合もありますが、初心者が利用する分には一切お金はかからないと思って問題ありません。
SNSの人気ランキングを教えて。
以下のページでは、SNSを「@短文SNS」「A写真SNS」「B日記SNS」「CチャットSNS」「D動画SNS」「EライブSNS」「F音声SNS」の7種類に分けてランキング形式で紹介しています。
初心者が今から始めるならどのSNSがおすすめですか?
初心者が今から始めるなら「完全無料で始められる」「幅広い世代に人気がある」「安全性が高く安心して使える」という3つの条件を備えたSNSがおすすめです。
安全なSNSと危険なSNSの見分け方を教えて。
安全なSNSと危険なSNSを見分けるには、「料金の明確さ」「運営企業の信頼性」「アプリのアップデートや規約改定の頻度」などを参考にすると良いでしょう。
SNSにはどんな問題点がありますか?
SNSには、「個人情報の流出」「炎上」「いじめ」「晒し」「なりすまし」「アカウントの乗っ取り」「ソーシャルハラスメント」「フェイクニュース」などの問題点があります。
SNSを使うときに気をつけることや注意点は?
SNSを利用する時に特に気をつけるべきことは「@ネットの情報をうのみにしない」「A犯罪被害にあわない」「B誹謗中傷に気をつける」「C個人情報を公開しない」の4点です。
SNSでトラブルや誹謗中傷にあった場合は?
SNSで交流していてトラブルに発展しそうになった場合には「@ブロック」「Aミュート」「B鍵アカウント」「C通報」といった機能を使って対処することができます。
SNSの正しい使い方って何ですか?
SNSの使い方の基本は「プライバシー意識」と「公開範囲」の2つです。わかりやすく一言でまとめると「誰にどこまでの個人情報を見せるのか?」ということです。
SNSの見方を具体的に教えてください。
SNSを見るには「@SNSの種類や一覧ページから見たいSNSを選ぶ」「ASNSの名前をブラウザで検索してアクセスする」「B興味のある人や企業名などを検索する」「C各投稿のコメント欄を見る」の4ステップに従うのが基本となります。
人気の3大SNSを簡単に見る方法を教えて。
X(旧ツイッター)、インスタグラム、フェイスブックの3大SNSは、Safari(サファリ)・Chrome(クローム)などのブラウザで検索して簡単に見ることができます。
SNSの始め方を具体的に教えてください。
SNSのやり方は「@アプリをスマホに入れる」「ASNSに登録する」「Bプロフィールを作る」「Cフォロー&投稿する」の4ステップに従うのが基本となります。
SNSに必要なアカウントとは何ですか?
アカウントとは、SNSを含めたインターネット上のサービスを利用する際に必要になる「権利」のことで、「会員登録」のようなものになります。
Twitter(ツイッター)とはどんなSNSですか?
Twitterは、興味のある人物や企業の「アカウントをフォローすることで」、そのアカウントの投稿が「タイムラインと呼ばれる一つの画面」にまとめて表示される仕組みになっています。
LINE(ライン)って何ですか?
LINEとは、無料通話やテキストチャットを特徴とするメッセンジャーアプリの一つであり、日本で一番人気のチャット系SNSです。
YouTube(ユーチューブ)とはどんなサービスですか?
YouTubeとは、個人や企業などが作成・アップロードした動画をインターネット上に公開できる動画共有サービスであり、一番人気の動画SNSです。
SNSって何がそんなに面白いんですか?
SNSには、「共通の趣味で繋がれる」「旧友と再会できる」「0から友達を作れる」「TVよりも早く情報収集ができる」「ストレス発散ができる」「悩みや苦しみを共有できる」という6つの魅力があります。
SNSはどんな使い方で活用されていますか?
SNSは、「有名人・著名人をフォローする」「企業アカウントをフォローする」「ニュースアカウントをフォローする」「積極的に主義・主張を発信する」といった活用がされています。
SNSを見るだけの人の割合は?
10代から70代までの男女にアンケートした結果によると、日本人の50%以上の人が見る専門で使っていることが分かっています。
SNSアカウントで登録って何ですか?
SNSアカウントで登録とは、新しいアカウントを作成しなくてもウェブサービスに登録できる「アカウント連携」という機能のことです。