【無料SNS一覧】人気のSNSアプリ21種類の特徴を紹介【とはサーチ】
人気のSNS一覧をランキングで紹介
近ごろ、TVやニュースで何かと話題のSNS。そもそもSNSってなに?どんなSNSが流行っているの?
そんな初心者のギモンに答えるべく、このページでは日本国内で人気のある無料SNSアプリを7種類に分けてランキング形式で紹介します。
一般ユーザーにとって有益なSNSのみを紹介するため、「Web版のみでアプリ版がない」「有料課金しないと本格利用できない」「すでに終了したSNS」は除外しました。
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そもそもSNSってなに?何種類あるの?
SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、会員制のネット交流サービスのことを指します。
古くはパソコン向けのサービスとして登場しましたが、現在では多くのSNSがスマホ用のアプリとしてリリースされています。
SNSは毎年のように新しいアプリが誕生し世界中で数百種類あると言われています。
SNSアプリ一覧を種類別に紹介
SNSはざっくり分類すると「@短文SNS」「A写真SNS」「B日記SNS」「CチャットSNS」「D動画SNS」「EライブSNS」「F音声SNS」の7種類に分けることができます。
以下より、各SNSのおおまかな特徴とアプリの人気ランキングを紹介していきます。
1)短文SNSの一覧
短文SNSとは、100文字程度の短いテキストを中心にフォロワーの人たちとコミュニケーションができるSNSです。
日常の出来事やニュースに対する意見などを投稿したり、他の人たちの投稿にコメントをすることで交流を深めることができます。
短文SNSで人気なのは?
短文SNSで最も人気があるのは、イーロン・マスクの買収騒動で話題になったTwitter(ツイッター)です。
@番人気:Twitter(ツイッター)

「炎上」や「バズった」話題などが常にニュースのネタになるSNS
A番人気:Weibo(ウェイボー)

8億人が利用する中国版ツイッター
B番人気:Mastodon(マストドン)

近年急速に注目が集まっている脱中央集権型SNS
写真SNSの一覧
写真SNSは、自撮り写真・風景写真・オリジナルイラストなどの画像を中心にフォロワーと交流できるSNSです。
美容・ファッション・グルメ・旅行・ペットなどが人気のテーマで、女性ユーザーの割合が高いのが特徴です。
写真SNSで人気なのは?
写真SNSで最も人気なのは、「インスタ映え」という流行語を生み出したInstagram(インスタグラム)です。
@番人気:Instagram(インスタグラム)

若い女性に人気のオシャレSNS
A番人気:Pixiv(ピクシブ)

アジアで人気のイラスト・漫画SNS
B番人気:Pinterest(ピンタレスト)

ビジュアル(画像)検索でアイデア探しができる写真SNS
日記SNSの一覧
日記SNSは、ブログのように長文のテキストを公開して交流を深めることができるSNSです。
学歴・職歴・職業などを含めてしっかりとしたプロフィールを作ることができるため、仕事やビジネス関係の人脈を作るために利用している人が多いという傾向があります。
日記SNSで人気なのは?
日記SNSで一番人気なのは、世界で最もユーザー数の多いSNSとしても有名なFacebook(フェイスブック)です。
@番人気:Facebook(フェイスブック)

25億人の実名ユーザーが利用する世界最大のSNS
A番人気:note(ノート)

ファンを増やし交流できるだけでなく、有料コンテンツも販売できる日記SNS
B番人気:mixi(ミクシィ)

マイミク・足あと機能などで一時代を築いた和製SNS
チャットSNSの一覧
チャットSNSは、テキストメッセージや音声通話・ビデオ通話といった機能を使ってコミュニケーションができるSNSです。
主に1対1でのリアルタイムな会話に使われることが多く、メールや電話のかわりに利用されるケースが多いという特徴があります。
チャットSNSで人気なのは?
チャットSNSで最も人気なのは、日本人の90%以上が使っているLINE(ライン)です。
@番人気:LINE(ライン)

スタンプと無料通話が人気の定番SNS
A番人気:Discord(ディスコード)

B番人気:Skype(スカイプ)

動画SNSの一覧
動画SNSは、動画をインターネット上に公開することでチャンネル登録者と交流できるSNSです。
スマホのカメラを使った簡単な自撮り動画をはじめ、高級カメラやプロ用の編集ソフトを利用した本格的な動画なども投稿されています。
動画SNSで人気なのは?
動画SNSで最も人気なのは、「中高生のなりたい職業ランキング」で上位に入るユーチューバーという仕事を生み出したYouTube(ユーチューブ)です。
@番人気:YouTube(ユーチューブ)

広告収益で稼ぐユーチューバーが活躍する世界最大の動画SNS
A番人気:TikTok(ティックトック)

若年層を中心に利用者が急増している中国最大の動画SNS
B番人気:ニコニコ動画

ライブ配信SNSの一覧
ライブ配信SNSは、ライバーと呼ばれる配信者によるリアルタイム放送を楽しめるSNSです。
チャットの他に、ギフトや投げ銭と呼ばれる有料アイテムを利用することで「リスナーがライブに参加して盛り上げる」という独特の文化があります。
ライブ配信SNSで人気なのは?
ライブ配信SNSで最も人気なのは、ニコニコ生放送です。
@番人気:ニコニコ生放送(ニコ生)

右から左へ流れる独特のコメント機能が人気の元祖ライブ配信SNS
A番人気:ツイキャス(TwitCasting)

B番人気:Pococha(ポコチャ)

投げ銭で稼ぐライバーという職業を生み出したDeNA社のライブSNS
音声SNSの一覧
音声SNSは、ラジオ感覚で音声コンテンツを聞いたり、複数人による音声雑談ができるSNSです。
「@過去に録音されたアーカイブ放送を好きなタイミングで聞ける方式」と「Aリアルタイムにライブ放送が聞ける方式」の2種類があります。
音声SNSで人気なのは?
音声SNSで最も人気なのは、有名人やインフルエンサーによる配信が中心のVoicy (ボイシー)です。
@番人気:Voicy (ボイシー)

会員登録者数150万人を超える日本最大の音声SNS
A番人気:stand.fm(スタンドエフエム)

B番人気:Clubhouse(クラブハウス)

2021年にブームを巻き起こした話題の音声SNS
人気SNS 21種類の特徴まとめ
Twitter(ツイッター)の特徴

- 3.4億人が利用する世界最大の短文SNS
- 日本国内では4500万人が利用
- テキスト投稿は140文字まで投稿OK
- 情報の拡散性にすぐれている
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- 動画は140秒まで投稿OK
- 2006年にサービス開始
- アメリカのTwitter社が運営
- 2022年イーロン・マスクに約6兆円で買収され話題に。
Weibo(ウェイボー)の特徴

- 8億人以上のユーザーが利用する中国最大の短文SNS
- テキスト投稿は140文字まで投稿OK
- Twitterに似ているため中国版Twitterと呼ばれている
- 10代〜20代の若い利用者が多いのが特徴
- 日本人でも利用できるが日本語には対応していない
- 対応言語は中国語と英語のみ
- アプリには通常版と国際版の2種類がある
- 国際版には日本語への翻訳機能がある
- 一部有料の機能もあるが基本的な機能は無料で使える
- 2018年11月から14歳未満の登録が禁止になった
- 2009年にサービス開始
- 中国の新浪公司(Sina Corporation)が運営
Mastodon(マストドン)の特徴

- 一般的なSNSと違い脱中央集権をうたっている
- 利用者が自由にマストドン用サーバーを設置可能
- 各サーバーはインスタンスと呼ばれる
- 利用規約は各サーバー管理者が別々に設定している
- テキスト投稿は500文字まで投稿OK
- ツイートごとに公開か非公開かを自由に選択できる
- フォローを「自由」と「承認制」から選択できる
- Twitterの環境悪化を理由に定期的にユーザーが流入
- 2022年11月に月間アクティブユーザーが100万人を記録
- 2016年にサービス開始
- ドイツ人プログラマーのEugen Rochko氏が開発
Instagram(インスタグラム)の特徴

- 10億人のユーザーが利用する世界一の写真SNS
- 日本国内では3300万人が利用
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- ハッシュタグ(#)を使った独自の文化が浸透している
- 流行に敏感な20代〜30代の女性の利用者が特に多い
- 企業から報酬を得てPRをするインスタグラマーが活躍
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- 15秒動画のリール機能
- 24時間で消えるストーリーズ機能
- Facebookとの連携機能が豊富
- 2010年にサービス開始
- アメリカのMeta社(メタ・プラットフォームズ)が運営
Pixiv(ピクシブ)の特徴

- 累計登録ユーザー数8400万人を超えるイラストSNS
- オリジナルのイラストやマンガを投稿できる
- ポケモンやウマ娘などの二次創作も人気
- 金額を設定してリクエスト募集をすることが可能
- ユーザー企画や事務局主催のコンテストも開催
- アダルト(成人向け)作品限定のR-18コーナーがある
- フォロワーはマイピク(My pixiv)と呼ばれる
- 日本を中心に中国・韓国・米国など世界中で利用
- 2007年にサービス開始
- 日本のピクシブ株式会社が運営
Pinterest(ピンタレスト)の特徴

- 月間アクティブユーザー数が4億人を超える写真SNS
- ビジュアル(画像)検索に特化している
- アイデアのヒントになるような関連画像が次々表示
- 名前の分からない小物などを探すのに最適
- 画像の一部分を切り取ってズームイン検索ができる
- 自分のボードにピンどめする感覚で画像を収集できる
- グルメ・ファッション・インテリアなどが人気
- 2010年にサービス開始
- アメリカのPinterest(ピンタレスト)社が運営
Facebook(フェイスブック)の特徴

- 25億人のユーザー数を誇る世界一のSNS
- 日本国内では2600万人が利用
- 実名での登録が義務化されている
- 匿名アカウントは禁止されている
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用できる
- ビジネス利用やオンラインサロンとしての活用が多い
- 日本ではユーザー数が減少している
- 2004年にサービス開始
- 2010年に映画化(題名:ソーシャル・ネットワーク)
- 2021年、社名をMeta(メタ・プラットフォームズ)に変更
note(ノート)の特徴

- 会員数500万人以上と急成長中の日記SNS
- テキストを中心に画像・音声・動画が投稿できる
- 100円から50000円の自由な価格で有料記事を販売できる
- 月額課金制(サブスク)のメンバーシップ機能が使える
- 年齢制限なしに無料で誰でも利用できる
- アカウント登録しなくても閲覧は可能
- 登録すると投稿・フォロー・スキ・記事の購入ができる
- note内の人気記事160冊以上が書籍化された
- 日本のnote社が運営
- 2014年にサービス開始
mixi(ミクシィ)の特徴

- かつて日本一の利用者数を誇っていた元祖日記SNS
- 利用年数10年以上の長期ユーザーが半数を占める
- mixi内で繋がった友人・知人のことをマイミクと呼ぶ
- マイページに訪問した人の記録「足あと」機能が特徴
- 共通の趣味嗜好・地域・年齢のコミュニティ機能が充実
- mixiのSNS機能と連携したmixiゲームが人気
- 登録すると投稿・友達登録・コメント等の機能が使える
- アカウント登録しなくても無料で一部の記事が読める
- 2004年にサービス開始
- 日本のMIXI社が運営
LINE(ライン)の特徴

- 日本で一番ユーザー数の多いSNSアプリ(8600万人)
- アカウントを取得するには携帯電話番号が必要
- 複数アカウントを取得するのが難しい
- キャリアメールやSMSに近い使われ方をしている
- 家族や友人など親しい間柄で利用されることが多い
- 無料のビデオ通話が利用できる
- スタンプや既読といった機能がヒットし急速に普及した
- 利用推奨年齢は12歳以上とされている
- 2011年にサービス開始
- 日本のLINE株式会社が運営
YouTube(ユーチューブ)の特徴

- 20億人のユーザー数を誇る世界一の動画SNS
- 日本国内では6500万人が利用
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用できる
- アカウントを作成すれば動画のアップロードもできる
- 15分以上の動画をUPするにはアカウントの確認が必要
- 広告収益で生計をたてるユーチューバーが増加中
- 2005年にサービス開始
- アメリカのGoogle(グーグル)社が運営
TikTok(ティックトック)の特徴

- 17億人が利用する中国最大の動画SNS
- ショートムービーに特化している
- 15秒から最大60秒までの動画が投稿OK
- 匿名や複数アカウントの作成がOK
- 13歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- ライブ配信機能(TikTok LIVE)が2020年7月から開始
- DMやライブ配信は16歳未満だと利用できない
- 2017年にサービス開始
- 中国のByteDance(バイトダンス)社が運営
ニコニコ生放送(ニコ生)の特徴

- 数々の有名配信者を生み出した元祖ライブ配信SNS
- コメントが画面の右から左へ流れる独特の機能が人気
- 30分ごとの配信となり、最大6時間まで延長可能
- ゲーム実況・雑談・歌ってみたなどのジャンルが人気
- 視聴者の参加を募る凸(とつ)待ちという文化がある
- 年齢制限は一切なく、無料で誰でも視聴・配信が可能
- 有料のプレミアム会員は広告非表示などの特典がある
- 毎年幕張メッセで開催されるニコニコ超会議にも利用
- 2007年にサービス開始
- 日本のドワンゴ社が運営
Pococha(ポコチャ)の特徴

- ライバーと呼ばれる顔出し配信者のライブが中心
- 毎日1000人が配信する国内最大級のライブ配信SNS
- ライブの視聴者はリスナーと呼ばれる
- 配信時間に応じた時給と投げ銭の収益を受け取れる
- ライバーの活動をサポートする事務所が存在する
- 18歳未満は利用禁止(2021年から)
- 18歳以上であれば誰でも無料で利用OK
- 2017年にサービス開始
- 日本のDeNA(ディー・エヌ・エー)社が運営
Voicy (ボイシー)の特徴

- 会員登録者数150万人を超える日本最大の音声SNS
- 配信者(パーソナリティ)になるには審査が必要
- 審査通過率5%のため質の高いコンテンツが提供される
- お笑い・ビジネス・スポーツなどの著名人が配信
- 年齢制限なしに無料で誰でも視聴が可能
- アカウント登録しなくてもコンテンツは聴ける
- 登録するとフォロー・コメント・ブックマークが使える
- 月額100円からのプレミアムリスナー限定コンテンツ
- 2016年にサービス開始
- 日本のVoicy社が運営
Clubhouse(クラブハウス)の特徴

- 2021年に突如ブームとなった話題の音声SNSアプリ
- サービス開始初期に招待制の制度をとっていた
- 2021年7月に招待制が廃止され現在は誰でも参加可能
- 登録の際には電話番号によるSMS認証が必要
- 芸能人や有名人の利用者が多い
- 実名での登録が義務化されている
- 匿名や複数アカウントの作成はできない
- 18歳未満は利用禁止
- ルーム内の会話は録音禁止・メモるのも禁止
- 2020年4月にサービス開始
- アメリカのアルファ・エクスプロレーション社が運営